見積もりからの外壁塗装業者の選び方とは？比較のポイントや業者の種類を解説 | 【横浜・鎌倉エリア】優良な屋根外壁塗装業者の選び方

外壁塗装

見積もりからの外壁塗装業者の選び方とは？比較のポイントや業者の種類を解説

公開：2023.11.30　更新：2023.11.30

外壁塗装業者を選ぶ際の重要なポイントは、見積もりから始まります。まず、信頼性のある業者を見つけるためには、見積もり前の診断が丁寧であることが不可欠です。

建物の下調べや屋根の状態まで確認する業者は信頼性が高く、診断結果を書面で報告してくれることも重要です。見積もりが診断結果に基づいていることを確認し、塗料の選択にも細心の注意を払いましょう。さらに、相見積もりを取ることで業者の信頼性を判断でき、アフターサービスや施工実績・資格・許可の確認も重要です。

ハウスメーカー、リフォーム業者、地元の業者など複数の選択肢を比較し、信頼性とコストのバランスを見極めることが成功の鍵です。

見積もりから見た優良な外壁塗装業者の選び方

見積もり前の診断を丁寧に行ってくれる

専門業者に外壁塗装を依頼する際には、どのくらいの費用がかかるのかを必ず事前に下調べしましょう。見積書を正確に作成するためには、外壁塗装の際に窓や雨戸の戸袋や雨どいなどを十分に調べながら坪数の延床面積や塗装面積を割り出す必要があります。

また、外壁塗装と同時に屋根の塗装を依頼した際には、屋根に使われているスレートの種類や劣化状況を調べましょう。

診断の結果を書面で報告してくれる

建物の下調べを行った際には、診断結果を必ず書面で報告してくれる業者のほうが信頼できます。万が一、診断結果が口頭のみの業者は、建物診断に基づいた正確な見積もり書を提示できない可能性があるため、注意が必要です。

診断結果に基づいた見積もりであるかどうか

事前に建物診断を行った上で見積もり書を提示された際にも、延床面積や塗装面積がある程度正確であるかどうかを確認することも大切です。
塗装に使用する塗料においても、塗料の種類によってグレードが異なります。こちらの要望を無視して、一方的に高価な塗料をすすめてくる業者にも注意が必要です。

外壁塗装業者の選び方では見積もり以外にも注意！比較の際のポイントを解説

必ず複数社から相見積もりを取る

業者に見積もりを依頼する際は、「他の業者さんにも見積もりを取っています！」と、相見積もりを依頼していることを伝えることも大切です。そうすることで、自社に依頼してもらうためにある程度値下げサービスを行った上で、見積もり書を提示してもらえる可能性があります。
また相見積もりをすることで、悪徳業者であるかどうかも判断することが可能です。そのためにも相見積もりは、3社ほど依頼するのがおすすめです。

最終的に契約をする際には、アフターサービスの内容についても確認しておく必要があります。たとえ見積もりが安くても、アフターサービスがしっかりとしていない業者であれば、トラブルが発生した際に再度高額な料金を支払うことになるかもしれません。

施工実績・資格・許可を確認する

施工実績を確認することも大切です。あるいは、資格や許可証などを確認するのもよいでしょう。外壁塗装業者であれば、塗装技能士や建築業の許可証などがあります。

営業の対応を確認する

「今キャンペーンなので、お安くしますよ！」といった契約を焦らせるような対応をする営業は要注意です。あるいは、「自分たちはプロである！」といった点を誇張するかのように、難しい専門用語を並べながら契約をすすめる営業にも注意が必要です。

依頼主のニーズに応えてくれるような対応、あるいは問題点に対して、親身に話を聞いてくれるような営業は安心できます。

外壁塗装ができる業者3選！見積もりを比較した選び方のポイント

ハウスメーカー

ハウスメーカーは、テレビCMでも知名度の高い業者があげられます。有名なハウスメーカーは、全国規模で事業を展開しているので高度なノウハウや数多くのデーターを持っています。あるいは、全国各地に下請け業者を抱えています。そういう意味では、施工に関するトラブルや失敗のリスクはかなり低いといえます。

しかしながら有名なハウスメーカーであればあるほど、工事費用が高くなる傾向があります。ブランド力という見えない価値が値段を引き上げています。ですからハウスメーカーの選び方については、有名なところを避けるとお手頃価格で請け負ってくれる可能性があります。

リフォーム業者

リフォーム業者は、外壁塗装だけでなくお風呂やキッチンのリフォームなど、他の箇所のリフォームもまとめて依頼しやすいというメリットがあります。また費用の面でも、ある程度納得のいく価格で請け負ってくれることが多いです。

その代わり、リフォーム事業を展開している塗装業者であれば安心ですが、外壁塗装の施工実績が少ないリフォーム業者の場合には仕上がり具合に差が出てしまう恐れがあります。

地元の外壁塗装業者

地元の外壁塗装業者は、地域に根差しているため経験豊富な業者も多いといえます。また経験が豊富な分、これまでに身に着けた高度なノウハウにも期待できます。また「かゆい所に手が届く」といった細やかなサービスもメリットとして挙げられます。そして塗装費用についても、地元の業者ということからある程度良心的な価格設定になっています。

外壁塗装業者の選び方にはいくつか重要なポイントがあります。まず、見積もり前に丁寧な建物の診断を行い、正確な見積もりを作成できるかどうかを確認しましょう。診断結果は書面で報告してくれる業者は信頼性が高いです。見積もりが診断に基づいていることを確認しましょう。また、塗料の選定においても一方的に高価な塗料を勧める業者には注意が必要です。

さらに、複数の業者から相見積もりを取り、競争により価格を下げることが重要です。施工実績や資格、許可を確認し、営業マンの対応も慎重に選びましょう。最終的には、ハウスメーカー、リフォーム業者、地元の外壁塗装業者など選択肢を比較し、自身のニーズに合った業者を選ぶことが大切です。